こんにちは。
Facebook婚活・恋愛サイトpairs(ペアーズ)は、会員数300万人を誇る優良アプリです。Facebook認証を利用していることで悪徳業者がユーザーとして紛れ込むことを極力防止しているため、安全に利用することができます。
しかし、詐欺に関わるような悪徳業者が紛れ込む余地があることも事実なんですね。
限りある時間を余分に取られることなく、意中の男性とやり取りをしたいですよね。
そこで今回は、pairs内に潜む悪徳業者を見分ける方法をお教えします。自分の身は自分で守りながら、安全にpairsを利用しましょう!
そもそもサクラとは?
そもそもサクラは、wikipediaから引用すると、
公演主催者や販売店に雇われて客の中に紛れ込み、特定の場面や公演全体を盛り上げたり、商品の売れ行きが良い雰囲気を作り出したりする者を指す隠語。当て字で偽客とも書く。 – サクラ (おとり) – Wikipedia
と意味が定められています。
pairs内にサクラはいない可能性が高い
これがもし本当であれば、pairsの運営サイドがアルバイトなどの手段を用いて男性ユーザーや女性ユーザーとして、会員数を水増ししている状態を指します。
確かに、サクラを用いて会員数を水増しすることでアプリの規模も大きくなりますし、中のコミュニティも盛り上がることが考えられますよね。
ですが、サクラを入れるメリットが無いため、pairsにはサクラは存在しないと思います。pairsは基本的に月額固定であり、メッセージのやり取りにお金がかからないからです。
通常の出会い系サイトでは、メッセージ交換のポイントをお金で購入する必要があります。そのため、サクラを導入して沢山のメッセージのやり取りでお金を得ることも考えられるのですが、pairsは定額であるため特にメリットにならないんですね。
実は悪徳業者は紛れ込んでいる!
しかし、有料課金制の出会えない系サイトに勧誘する「悪徳業者」が紛れ込んでいる可能性は高いと思います。新たな出会いを求めているユーザーの思いを巧みに利用してお金稼ぎができるからなのですね。
悪徳業者の目的は、独自の有料課金制の出会い系サイトに誘導して課金させることです。そのためには、pairs内のメッセージやメールで好意を育む必要があるのですね。
もちろん、pairs内の女性のほとんどは優良ですし、見分けることも簡単にできるので肩の力を抜いて読んでくださいね!
その前提を踏まえた上で、悪徳業者の特徴や見分け方をお教えしたいと思います。
悪徳業者のプロフィールの特徴
好みはありますが、プロフィールが理想の男性像に近いものになっています!
そのため、pairsを起点としたやり取りであなたの恋心を本気にさせて、最終的に独自の有料課金制の出会い系サイト内でのやり取りを促すプロフィールが作られているのですね。
①プロフィール写真がイケメン
まず、プロフィール写真がイケメンであることがほとんどです。pairsの場合は他サイトと比較して、プロフィール写真が特に大きく表示されますから、ルックス面に気を配っているんですね。
②年収が高く、職業欄の記載が社長や会社役員
経済力をアピールするため、年収が「1,000万円以上」で職業欄に「社長」や「会社役員」、「外科医」と記載されていることがほとんどです。まぁpairsの場合、一般の男性会員でも100万円程度盛ることはあると思いますが…。
③Facebookの友達数が10人以上
そして、何よりも特徴的なのが、Facebookの友達数が「10人以上」と表示されていることです!
この時の友達数は10人〜29人ということになりますが、社長や会社役員は人脈が仕事になる部分もあるため、かなり心許ない数字ですよね。
ということで、友達数が10人以上と表示されている場合は、サクラじゃないかと疑ったほうが良いと思います。
むしろ、Facebookの友達数だけで判断してもらっても大丈夫です!
悪徳業者のメッセージの特徴
プロフィールだけでなくメッセージにも特徴があります。悪徳業者は”その気”にさせるのが非常に上手いので注意が必要ですよ!
①好きにさせるメッセージを送る
女性に慣れているのか、一瞬ドキっとしてしまいそうなメッセージを送ってきます。
たとえば、「凄く好みです!本当に可愛いですね!」とか「女性として意識してメールしています」など。
客観的に考えると、見ず知らずの人間に送る訳ですから少し変だなと思う訳なんですが、突然言われるとドキっとしてしまいますよね。
悪徳業者は女性のツボを押さえていて、本当にメッセージが上手いんです。もちろん中には優良ユーザーもいるので、ドキドキしながら素直に喜んでおきましょう!
②気遣ってくれるメッセージを送る
好きにさせるメッセージを送ることとは矛盾するようですが、一方でこちらを気遣う丁寧なメッセージを送ることにも長けています。
たとえば、「今日もお仕事お疲れ様!凄く寒かったよね?」とか「◯◯ちゃん風邪ひいてない…?」などなど。
内容がとても優しいですよね。もちろん、pairsの男性は基本的に皆さん優しいので、素直に受け取っていいと思いますよ!
③すぐにメールアドレスを聞いてくる
マッチング後、2、3通目のメッセージでメールアドレスを聞いてきます。
すぐにメールアドレスを聞く理由は2つあり、1つはメールアドレス自体が裏社会で取引されておりお金になるからです。
僕も一度メールアドレスを聞かれたことがあり半信半疑ながらメールアドレスを教えたのですが、数日後には迷惑メール(スパムメール)が頻繁に届くようになってしまいました。
これはメールアドレス自体が見えないところで取引されており、売買によって別業者が大量に迷惑メールを送信しているからなんですね。
そしてもう1つは、pairsから離れてメールでやり取りをすると、pairs運営への違反報告を防ぐことができるからです。
pairsには運営への違反報告機能があり、「他サイトやビジネスへの勧誘」「詐欺行為」「ストーカー行為」などの項目から選択して具体的な違反内容を報告できます。
ですが、実はこの機能、メッセージ相手にブロックされると相手が非表示になりpairs内のメッセージから消えてしまうため、違反報告ができなくなってしまいます。
ブロックすることで胡散臭いメールを送っても違反報告が物理的に不可能になるので、悪徳業者からすれば常套手段なのですね。
④フルネームと住所を聞き出そうとしてくる
フルネームと住所を何気なく聞き出そうとしてくることも悪徳業者のメッセージの特徴です。
たとえば、pairsから離れたメールのやり取りの1通目で「こんにちは。22歳の◯◯こと□□□□です。今は△△△△に住んでいます。良ければ年齢とお名前教えてください。」のような感じで。
自分から身を明かすことで、こちらが身を明かすハードルを下げようとしている訳ですね。
ですからたとえ真摯に感じても、個人情報は明かさないことが身のためだと思います。
⑤画像を添付することで信憑性アップ
メッセージ中に自撮りや旅先の画像を添付することで、真摯にメールしていることをアピールしてきます。
確かに、画像付きでメールが来ると、”興味を持ってメール”してくれているのかなと思ってしまいますよね。通常は添付画像付きでメールしないので、なおさら嬉しく思うこともあると思います。
しかし、自撮りや旅先の写真のほとんどは偽物で、悪徳業者でないことをアピールするための材料なのですね。
しかも、Google画像検索で検索しても引っかからない用意周到ぶり…自分で本当に撮影しているか、別な出会い系サイト等でのやり取りから持ってきているのかなと僕は推測しています。
いずれにせよ、定期的に画像を送ってくる方には注意するべきだと思います。
ただ、自撮り写真はお互いに気になるところで実際に送り合うこともあるので、神経質になる必要はないかなという印象です。
⑥携帯が壊れたなどの理由を使って別サイトへ誘導
最終的には、メッセージしても永遠に出会えることのない悪質な出会い系サイトに登録を促してきます。
「携帯電話が壊れてしまって…」とか「携帯電話を失くしてしまって…」などの理由が大体常套手段かなと思います。
その上で、「今はパソコンを使ってメールを送信してるけど、別なサイト上でのやり取りの方が楽だから登録してもらってもいい?」と悪質な出会い系サイトへの登録を促す訳ですね。
悪徳業者はメールを送信した時点でアドレスを捨ててしまうことが多く、やり取りは悪質な出会い系サイト上のみとなります。
「僕のことを好いてくれているかもしれないから…」と思い登録すると相手の思う壺です。別なサイトへの登録が促される時点でやましい意図があると考えてもらって構わないと思います。
まとめ
今挙げたように、悪徳業者はテクニックを使ってこちらの情報を収集し、最終的に悪質出会い系サイトへの登録を促してきます。少しでも変だと感じたら、関わらないようにしましょう。
もちろんpairsにいるほとんどの男性は優良な方ですから、基本的には安心して使ってもらって大丈夫ですよ。
良い出会いがあることを祈っています。